自然が作った奇跡、2011/11/19 12:14

茶色の鈴石、モダマの豆
天候が良くない日が続いています。風も無く静穏な日がありません。今日は南風が吹いて蒸し暑いです。西表島には不思議な物があります。まずは奇跡の島バラス島 サンゴのかけらが自然の力で集められ、島?干潟として存在しています。形も変わります。バラス島自体移動したりします。自然の波、風、潮流、海底の形状など条件が満たされた時バラス島が存在しているのです。次に珍しい物それは「鈴石」です。島の限られた場所にあります。石を拾って耳の側で振ってみるとカラカラ音がします。時には水が入っている「水石」なる物もあります。振ってみると中で水が動いているのが解ります。どうして出来たのでしょう?長い月日と鉄分を含んだ赤土、地球の重力?が関係しているのかも。良く解っていません。自然の贈り物です。そして日本一大きな豆「モダマ」。とても硬い皮、平たく5cm程の丸い種、ジャングルに入って捜してみるとツル性の枝からぶらさがっています。インゲン豆を数十倍大きくした感じで 長さ1m位になります。とにかく巨大です。でも最近は少なくなりました。人間欲で採られてしまうからです。貴重な植物ですから観察するだけにしてほしいです。